風邪と間違いやすい病気

風邪の症状から突然高熱、チアノーゼ

細菌やウイルスが鼻や口から体内に侵入することで起こる。健康な人はのどで排除できるが体に風邪をひいてのどに炎症が起こっていたりすると発症しやすい。

子ども、お年寄りは危険だ。日本人の死因としては第4位を占めており、侮れない。

咳、たん、悪寒、発熱などの症状は風邪にそっくりです。

◆周期的に大流行する「マイコプラズマ肺炎」

肺炎は多くの場合、微生物の感染によって引き起こされます。

原因となる微生物は肺炎球菌、クラミジア、インフルエンザウイルスなど多数あり、その中のひとつである「肺炎マイコプラズマ」という細菌によって引き起こされるものは、マイコプラズマ肺炎と呼ばれます。

年間を通してみられる病気ではあるものの、冬に増加する傾向があります。患者の約8割は14歳以下の子供ですが、周期的に大流行することで知られ、成人も注意が必要となります。

肺炎マイコプラズマが広まる主な経路は、咳やくしゃみのしぶきを吸い込む飛沫感染や、感染した人と直接触れ合うことによる接触感染などです。感染すると、多くは気管支炎までにとどまりますが、そのうちの一部が感染から2~3週間ほどの潜伏期間を経て、肺炎の発症へと至ります。

マイコプラズマ肺炎の主な症状
●発熱
●全身のだるさ
●頭痛
●のどの痛み
●声のかすれ
●耳の痛み
●胸の痛み
●3~4週間の長期にわたる、痰がからまない咳 …など
次のような合併症を併発することもあります。
●胸膜炎
●心筋炎
●肝炎
●中耳炎 …など
治療には、抗生物質が用いられます。本来は効果があるはずの抗生物質が効かない「耐性菌」も存在しますが、その場合は別の抗生物質による治療が行われるので、いずれにしても早めに医師に診てもらうことが望ましいです。一般的に、2週間ほどで症状が治まると言われていますが、重症の場合は入院が必要になることもあります。

予防の基本!手洗い・うがいをしっかりと
インフルエンザをはじめとするほかの感染症と同じく、マイコプラズマ肺炎の予防にも有効なのが、おなじみの手洗いやうがいです。また、すでにマイコプラズマ肺炎にかかっている人との接触は、できるだけ避けるようにしましょう。感染を広げないために、自分に咳の症状がある場合は、マスクの着用をこころがけましょう

 

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