年齢を重ねると若い頃と同じように暮らしていてもお腹だけがぽっこりでるのは、基礎代謝の低下にあるようです。
簡単なエクササイズをすることで、年齢に関係なく基礎代謝を高めることができます。
☆基礎代謝を上げるためには体全体を使ったエクササイズが最適です。
*体を安静にしていても呼吸をし、心臓は動き、体温は維持されていますが、このような人が生きていくために最低限必要な代謝量が基礎代謝です。
・簡単なエクササイズで基礎代謝量を上げましょう
<お尻キック>まっすぐ立ち、左右の足を交互にお尻をタッチするように、片足ずつ足を後ろにけり上げる
<その場もも上げ>その場で足を高く上げ、足踏みをする。
<肩回しと肩の上げ下げ>両手を肩の上に置き、肩の前回しと後ろ回しをくり返しす。
その後、肩を上下に上げ下ろしする。
<手ひねり>腕を左右に大きく広げ広げ、右手のひらを下に、左手のひらを上にし、腕を肩からひねるように手のひらを交互に返す。
☆日常の中で基礎代謝を上げる方法
1日に100㎉を目標に運動を続けることで、基礎代謝量を上げることができます。
100㎉とはジョギングで15分、ウオーキングで20分くらいです。
暮らしの中で、早足で歩く習慣をつけることで基礎代謝が上がります。
まずは、今までの生活にプラス500歩を目標にしましょう。
500歩とは歩幅が70㎝とした場合350mで、時間にすると3~5分です。
たったそれだけ?って思ってしまいますよね。
そのわずか、500歩が基礎代謝の上昇につながるのです。
食事の30分後の5分500歩を目標にしましょう。
☆シニアは過剰なダイエットは危険です。
健康診断でコレステロール値が高いと指摘され、急に摂取カロリーを減らして肉を食べずに野菜中心の食生活に切り替えると、確かに体重は落ちてコレステロール値は低下しますが、抵抗力が落ちてしまいます。
結果的にがん細胞が増殖したり、感染症にかかったりすることもあります。
ダイエットに取り組むときは自己判断での食事療法はやめましょうね。
好きなものを美味しく食べて、健康寿命を延ばすのが理想です。
そのためには、食べても太らない体を作ることが必要です。
基礎代謝を上げることで血の巡りが良くなり、体の余分な毒素が汗や便となって排出されます。
食べ過ぎはよくありませんが、年を取ってからの粗食は健康長寿にはつながらないことが分かってきています。
食べるものを制限して体調を整えるよりは十分な栄養を摂取しながら、生活に運動を取り入れて基礎代謝力を上げる努力をしましょう。
なかはら鍼灸整骨院 鹿児島市薬師2丁目27-8
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診療科目 整骨 鍼灸 交通事故 (保険取り扱い)マッサージ各種
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