受精卵改変「国が禁止を」

日本学術会議の検討委員会は27日、遺伝子を効率良く改変できる「ゲノム編集」技術を

人の受精卵に使う生殖医療について、国の指針で当面禁止することを柱とする報告書を正式にまとめました。

ゲノム編集は遺伝性疾患を防げるとの期待がある一方、現在の技術水準では誕生した子の健康に重大な懸念があるため。
厚生労働省の専門委員会は4月から、遺伝子治療の臨床研究指針の見直し作業を進めており、受精卵や精子・卵子のゲノム編集は禁止される見込みです。
ただ、国が研究費を支給する大学病院や公的研究機関は指針で規制できるが、民間クリニックは難しい。

報告書は現状を踏まえ、厚労省と文部科学省に対し、新たな法規制の必要性を検討するよう提言した。

人の受精卵にゲノム編集技術を使う基礎研究についても、疾患原因遺伝子の修正など、

明らかに生殖医療への応用を目指す実験は控えるべきだとした。

受精卵の成長過程を解明する実験などの場合は、文科省と厚労省が指針を整備して適切に審査するよう求めた。

あわせて読みたい

  1. 低血圧と貧血でもないのに「だるく」なる?]

  2. 18年度予算編成へ財制審

  3. 良質な眠りは昼間の生活がカギ!

  4. 日本人に合った椅子に

  5. 「朝の寝起き時の肩こりに要注意!」

  6. 世界でガン免役療法が浸透